茜庵

コラム

お食い初めに想うこと

120日めの、おめでとう。

先日、我が子のお食い初めを行いました。
ジャスト100日で!と言いたいところですが、バタバタと準備をした結果、
120日ほど経ったところで ようやくの開催となったのは、ご愛嬌。

ちなみに、家族のスケジュールを考慮した結果、
まよわず仏滅開催となりました。(息子よ、母はマイルールをきめたからね。)

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エイヤと奮発して、鯛のおかしらをいただきましたが
普段見なれない料理を目にして、どこか緊張ぎみの息子。

お赤飯はお店の方のご好意で、茜庵のお赤飯の持ち込みをさせていただきました。

あたらしい命が教えてくれること。

お宮参りやお食い初め、7・5・3に13参り・・・
子供が生まれたことで、日本人であることを改めて自覚する機会も増えました。


いつの世も、どんな子も、どうか健やかに育ちますように。
時代が変わって、しきたりの意味が徐々に薄れつつある今、
古来の風習は、そんな切なる思いを思い起こさせてくれるように思います。

その日の夜、しみじみと家族でお赤飯を囲んで、一休み。(お赤飯は包みなおしました)
冷めても美味しいじゃないの、と新たな発見をしながら、たわいもない話。
晩酌はしばしの辛抱。息子の寝顔を、おつまみに。

この記事で紹介したお菓子

お赤飯

毎朝炊きたて。冷めても美味しいのが、ジマンです。
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菓游 茜庵

四国徳島城跡をのぞんで佇む、静かな菓子の庵。 上質ながら、遊びごころあるお菓子づくりを大切にしています。 心地よく和と暮らすお手伝いができれば幸いです。

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