季節の和菓子
四季とくらす
先日、我が子のお食い初めを行いました。
ジャスト100日で!と言いたいところですが、バタバタと準備をした結果、
120日ほど経ったところで ようやくの開催となったのは、ご愛嬌。
ちなみに、家族のスケジュールを考慮した結果、
まよわず仏滅開催となりました。(息子よ、母はマイルールをきめたからね。)
エイヤと奮発して、鯛のおかしらをいただきましたが
普段見なれない料理を目にして、どこか緊張ぎみの息子。
お赤飯はお店の方のご好意で、茜庵のお赤飯の持ち込みをさせていただきました。
お宮参りやお食い初め、7・5・3に13参り・・・
子供が生まれたことで、日本人であることを改めて自覚する機会も増えました。
いつの世も、どんな子も、どうか健やかに育ちますように。
時代が変わって、しきたりの意味が徐々に薄れつつある今、
古来の風習は、そんな切なる思いを思い起こさせてくれるように思います。
その日の夜、しみじみと家族でお赤飯を囲んで、一休み。(お赤飯は包みなおしました)
冷めても美味しいじゃないの、と新たな発見をしながら、たわいもない話。
晩酌はしばしの辛抱。息子の寝顔を、おつまみに。