季節のしつらい
花を、一輪
別名、思い草(おもいぐさ)。
華奢で細く長く伸びた茎に
小さく可憐な5弁花を付ける様と
秋風にたなびく姿が
繊細な女性の姿に見立てられたのだとか。
名前の由来は 諸説あれど、
「おみな」は「女性」のこと。
「えし」は古語の「へし(圧)」。
どんな美しい女性をも圧倒する美しさがある花として
この名がつけられたという説が有力です。
女郎といわれると 今ではちょっとドキっとしますが
本来は貴族の夫人・ご令嬢をさす
言葉だったのだそうですよ。
花言葉:約束を守る